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2020/08/02 10:00


珈琲びよりの清水です^ ^

今回はコーヒー豆の焙煎度について話したいと思います。

段階ごとの特徴を知ることで、今後のコーヒー選びの参考になればと思います。

*焙煎度はお店によって若干誤差がありますので、ご注意ください。

コーヒーの焙煎度は8段階に分かれており、浅煎りから順に説明していきます。

では早速、見ていきましょう。

【ライトロースト】
もっとも浅い焙煎度。酸味が突出し、香りや苦味はほとんど感じられず、一般の飲用には不向き。焙煎のテストや豆の特徴を見るための試飲に使われることが多い。

【シナモンロースト】
ライトに比べると香りが立ってくるが、酸味が強く苦味はない。ライトと同様テスト用に使われることが多いが、良質な酸味を持つ豆であればブラックコーヒーに適する。

【ミディアムロースト】
コーヒーらしい香りが立ちはじめる。ここまで焙煎が進むと、ようやく見慣れた栗色に。酸味が主役だが苦味もあり、口あたりはライト。アメリカンコーヒーなどに向く。

【ハイロースト】
喫茶店でも使われることが多い、もっともスタンダードな焙煎度のひとつ。深めの茶色で、酸味と苦味、甘みのバランスがよい。ストレートコーヒーの個性が楽しめる。

【シティロースト】
濃い茶褐色まで煎られたもの。酸味が抑えられ、その分苦味やコクが感じられるようになる。ハイローストと同じく、喫茶店などでもお馴染みの焙煎度。

【フルシティロースト】
酸味は弱く、苦味が強調されはじめ、ロースト感の強い味わい。濃いチョコレート色で、豆によっては表面に油分が出てくる。アイスコーヒーやエスプレッソにも適する。

【フレンチロースト】
酸味はほぼ無くなり、苦味とコクが際立つ重さのある味わい。牛乳などと混ぜてもコーヒーの味がしっかりと残るので、カフェオレなどアレンジコーヒーに向く。

【イタリアンロースト】
もっとも深い焙煎度。酸味は無く、濃厚な苦味に支配され、香ばしさも強く、エスプレッソなどに使われる。黒に近い豆の表面には油脂が浮いており光っている。

どうでしょうか?

同じ原料(生豆)でも焙煎度によって味わいは大きく変わってきます。

お店によって推奨する焙煎度も違いますので、色々と飲み比べて自分好みのコーヒーを探してみてはいかがでしょうか?

きっと今よりもコーヒーの世界にハマっていきますよ。

では、また!