Blog
2020/09/06 10:00

珈琲びよりの清水です^ ^
今回はコーヒーの保存方法について話したいと思います。
コーヒーは焙煎直後から空気中の酸素や水分に触れることで酸化し、刻一刻と劣化が進んでいます。
劣化を食い止めることは出来ませんが、遅らせることは出来るので、特に対策してない方は試してみてください。
まず、焙煎されたコーヒーは、空気に触れないようキャニスターなどの密封性の高い容器に入れて、紫外線(蛍光灯も含む)の当たらない冷涼な場所で保存してください。
常温で豆の品質が保てるのは焙煎から2週間程で、それ以上保存する場合はファスナー付きの食品用保存袋に入れて冷凍庫で保存してください。
冷凍保存した場合は、豆が冷たいまま挽いたり抽出したりすると、通常より味や香りが薄くなってしまうことがあるので、完全に常温に戻してから使用してください。
また、出し入れする際に外気との温度差によって水滴が付き、コーヒーが湿気ってしまうことがあるので、一度に使う分ずつ小分けしておくと便利です。
もう一つ、コーヒー豆は粉に挽く時、最大で70%もの二酸化炭素と香りが失われます。
二酸化炭素はコーヒーを空気中の劣化要因から守る役割を果たしているので、粉よりも豆のままのほうが劣化速度は遅くなります。
購入した豆を香り高い状態で長く保つためにも豆のままで保存することをお勧めします。
保存方法一つで美味しいコーヒーを長く楽しむことが出来ますので、是非一度試してみてくださいね。
では、また!