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2020/10/04 10:00

珈琲びよりの清水です^ ^
今回はハンドドリップ の淹れ方について話したいと思います。
コーヒーの抽出方法としてメジャーですが、難しく思われてる方も多いので基本的な淹れ方を説明していきたいと思います。
最近は多くのメーカーがドリッパーを発売していますが、その中でもよく使われているカリタ・メリタ・コーノ・ハリオに絞って説明していきます。
一回に全部まとめると長文になるので、今回はカリタの説明をしていきます。
では早速、見ていきましょう。
【カリタ編】
①ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、コーヒー粉を入れます。
②ドリッパーの側面を手のひらで軽く叩いて、粉の表面を平らにならします。
③サーバーに抽出液が落ち始めるくらいを目安に、中心から「の」の字を書くようにして全体にお湯を細く注ぎます。
④粉の表面がドーム状に膨らんでくるので、そのまま20〜30秒ほど置いて、粉を蒸らします。
⑤中心から「の」の字を書くようにして、2回目のお湯を粉が十分に膨らむまで全体に細く注ぎます。
⑥抽出液がサーバーに流れ落ち、粉の表面が少し凹んだら、「の」の字を書くようにして3回目のお湯を全体に注ぎます。表面が水平よりも少し盛り上がる状態をキープするように、やや太くして注ぎます。
⑦同様に粉の表面が少し凹んだら、「の」の字を書くようにしてお湯を注ぎます。ここからはお湯を更に太くし、エキスを薄めていくイメージで、目的の抽出量に達するまで数回に分けて注ぎます。
⑧目的の抽出量に達したら、ドリッパーの中にお湯が残っていてもすぐに外します。トータル約3分を目安に抽出を終えて下さい。
どうでしょうか?
文字に起こすと、なんだかやることが多いように感じますが、繰り返しの作業になるので数回練習すればすぐに慣れると思いますよ。
ちなみに粉量と湯量は1:16がおすすめです。例えて言うと、粉量10gに対し湯量160ccです。
ここはそれぞれに好みがあると思うので、参考までに試してもらい、後はご自身の好みで調整してください。
その他にメッシュ(粉の細かさ)や湯温などもありますが、家庭で淹れる分にはそこまで神経質にならなくていいと思います。
もし気になる方がいましたら、InstagramのDMを送っていただければ、お答えしますね。
次回は更に簡単なメリタの淹れ方について説明していきます。
では、また!